【新入荷】ラグリマ カネラ 2021 ブレッシア 750ml [白]
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Tim Atkin(2022年アルゼンチン特別レポート)|95点
「シャルドネに30%のセミヨンをブレンドした革新的かつインスピレーションあふれる白。2006年の初リリース以来、アルゼンチン最高峰の白のひとつ。新樽で発酵・熟成され、焼き菓子やトーストの香り、レモンワックスやサフラン、蜜蝋の風味、美しい質感とフレッシュで引き締まったフィニッシュが特長。」
【ワイン名】
LÁGRIMA CANELA
ラグリマ カネラ
【生産者】
Bodega Bressia
ブレッシア
【生産地】
Tupungato, GUALTALLARY, Mendoza, Argentina
【畑の標高】
1500M
【ブドウ品種】
シャルドネ 70%, セミヨン 30%
【ヴィンテージ】
2021年
【醸造】
ステンレスタンク発酵
【熟成】
仏樽300Lで10ヶ月熟成
【容量】
750ml
【アルコール度数】
13.5%
生産者:Bodega Bressia ブレッシア
造り手:ウォルター・ブレッシア


“伝説のブレンダー” ウォルター・ブレッシア
創業者ウォルター・ブレッシアは、アルゼンチンワインの近代史にその名を刻む伝説的な醸造家です。1977年にキャリアをスタートさせ、名門「Nieto Senetiner」の醸造責任者として活躍したのち、2003年、自らの夢であった家族経営のワイナリー「Bodega Bressia」を設立しました。これまでに46回の収穫を重ね、数々の偉業を成し遂げたウォルターは、いまや“伝説のブレンダー”と称されています。
ブレンドという革新:Profundoの誕生
当時、アルゼンチンでは「マルベック=国の顔」とされ、国内外ともに単一品種ワインが主流でした。そんな中で彼は、「異なる品種を組み合わせることで、より奥行きのあるワインが生まれる」と信じ、情熱と熟考の末にたどり着いたのが、ブレンドワイン「Profundo(プロフンド)」でした。マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー――それぞれ異なる個性を持つ4品種を絶妙に融合させ、「単なる味の重ね合わせではなく、調和による芸術」と評されたこのワインは、当時としては画期的なスタイルで、アルゼンチン国内外の評論家から絶賛を受けました。彼のブレンド哲学は、単なる品種の「足し算」ではなく、「それぞれの葡萄が語る物語を、ひとつのストーリーに紡ぎあげること」。その詩的かつ職人的なアプローチは、作者のワイン“Vino de Autor”と呼ばれ確固たる地位を築いています。
家族と歩む、夢のワイナリー
Bressia Winesの最大の魅力は、ワインの背後にある“家族の絆”にあります。妻マリータをはじめ、4人の子どもたち―マリータ・ジュニア、ウォルター・ジュニア、アルバロ、アントネラは、それぞれの専門分野で才能を発揮し、いまやブランドを支える中核的存在となっています。そして今、アルバロが新たな挑戦を担っています。舞台は、標高2200mを超えるフフイ州ケブラーダ・デ・ウマウアカ。この新しいプロジェクトでは、アルゼンチン最北部のテロワールが持つ潜在力を引き出し、“未来のアルゼンチンワイン”を切り拓く一歩として注目を集めています。