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2024/12/14 18:39

今年も『2024年 アルゼンチンワイントップ100』(by ジェームス・サックリング)レポートが公開されました。
このレポートの興味深いポイントを引用の上、お届けいたします!

アルゼンチンワインは重めのマルベックのショーケースに過ぎないと軽視している人は、もう一度見直す時が来ています。今年初めにメンドーサで試飲旅行をしたとき、ジェームスと私は数多くの新しいブドウ園を訪れ、約 60 人の生産者と話をしました。彼らの多くは、標高の高い場所に挑戦することで国内のブドウ栽培の限界を押し広げているだけでなく、ワインの精度を高めるために自らのテロワールをより深く理解しようとしています。私たちは合計で、国内のワインを 1,400 本近く試飲しました。

アルゼンチンのトップクラスのワインの多くにとって、場所の重要性は、ブドウの品種、ヴィンテージ、樹齢、オーク樽の使用を考慮することよりも重要視されることが多くなりました。この哲学により、アルゼンチンのマルベックの多くは、より繊細で、多様な表現に変化しました。マイナス面としては、このますます正確で総合的なブドウとワインの哲学により、生産量が少なく、ニッチな市場でしか入手できない新しいワインが多数生まれ、その結果、ワインの価格が高騰しています。」

また白ワインについても、

このリストに掲載されている14種類の白ワインはシャルドネが主流だが、古木のセミヨンやシュナン・ブランへの関心が高まっていることから、アルゼンチンの白ワインの多様性が増していることがうかがえる。」

とした上で、上位20位内に北山商事扱いのワイン(ヴィンテージは異なります)もランクインしています。また、現在取り扱いはありませんが、リチッテリのワインもランクインしていますので、ぜひチェックしてみてください!


No.3 Vinas Extremas de Los Chacayes 2021

No.5  グラン エネミーゴ エル セピージョ 2021 ※現在扱いワインのヴィンテージは2019年

No.13 Riccitelli & Father 2021

No.18 エル エネミーゴ シュナン・ブラン 2022 ※現在扱いワインのヴィンテージは2021年


レポート全文を原文のままご覧になりたい方はぜひこちらをご覧ください。